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PASONAの法則に足りないもの [ノウハウ]

インターネットビジネスでは、ウェブサイトや動画で顧客に商品をアピールすることができます。

商品を買ってもらうには、顧客がそのウェブサイトや動画を見続けなければいけません。

なので、顧客を引き付けるセールスコピーライティングのスキルがとても重要になってきます。


有名な法則で「PASONAの法則」があります。

P:Problem(問題を提起する)
最初の冒頭で対象者が困っていることなどを提示します。

A:Agitation(問題を炙り出し、あおりたてる)
問題をわかりやすくイメージさせ、あおります。

So:Solution(解決策の提示と証拠)
どうしたら解決するかを示し、
購入者の声などを載せます。

N:Narrow down(限定、緊急)
在庫に限りがあるなどと示し、今買わなければいけない緊急性をアピールします。
また、今だけ特典があるなど期間限定であることを示すのも有効です。

A:Action(行動)
行動を促します。
その際に具体的な行動手順などを示すと良い。


これがPASONAの法則だが、

最近の情報商材のセールスレターは、だいたいこの形式です。

もう結構見慣れましたよね。

最近、神田昌典さんの「禁断のセールスコピーライティング」を読んだのですが、


そこには、もちろんこのPASONAの法則は書かれていたのですが、

一番重要だと感じたのが、

文章の冒頭で相手に対するメリットを伝える

ということです。

これは、インターネットの世界でも、リアルの世界でもそうですが、

最初に自分にメリットを感じなければ、引き続き関わりたいと思いません。

リアルの世界では、いろんなしがらみがあって、やむをえず付き合っていかなければ、

いけないことはあると思いますが、

インターネットの世界で例えば、

たまたま開いたサイトがあって、

1ページ目に今からお金払ってこの商品買いましょう

など書かれていたら、どうしますか?

99%が違うページに移動するでしょう。

その最初の1ページ目の最上部にに、

「このページは、ダイエットで1ヶ月確実に5キロ痩せることができることが書いてあります。」

などと書いてあったら、ダイエットに興味ある人は、

思わずページをスクロールして、読んでしまいます。


いくら自分が良い商品や情報を持っていたとしても、

第3者からしたら、そんなことは知らないわけです。

リアルの世界では、お世辞を言ったり、本音を隠す文化があり、

そういったことは、気づきにくいですが、

インターネットの世界ではこれが顕著です。

サイトを数多く運営している人で、

グーグルアナリティクスをみれば、実感します。


人気芸能人などでない限り、誰も1個人の事など興味がないのです。

じゃあ、どうすれば、話を聴いてもらえるのか…

最初にメリットを提示すれば良いのです。

なので、PASONAの法則は、少し甘いと思います。

PASONAのPの前に、「M」つまりメリットが必要だと思います。

セールスページはもちろん、動画でもこういったことは大事です。

ユーチューブで最初にくだらないことしか映っていないものであれば、

速攻違う動画に飛ぶでしょう。


ビジネス上の人間関係もそうです。

初対面の人には、自分が何ができるかということをアピールしなければ、仕事がきません。

なので、セールスコピーライティングは、

人間関係を構築するうえでも大事なスキルだと思います。


【参考教材】本質のコピーライティング大全


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